ドゥルクエアとタイ国際航空がインターライン契約を締結

DRUKAIR and THAI AIRWAYS2025年10月24日にドゥルクエア(KB・ロイヤルブータン航空)とタイ国際航空(TG)の2社は、インターライン契約を締結したことを発表しました。

インターライン契約とは、異なる航空会社間で結ばれる契約で、この締結により2社のフライトを組み合わせた同一予約と発券を行うことができるようになります。

日本からブータンへの渡航へは経由地としてバンコク(スワンナプーム空港)を利用することが多いため、日本〜バンコク間をTG便、バンコク〜パロ間をKB便として組み合わせることで、これまで一旦タイ入国の上で再チェックインが原則必要とされていた乗継が大幅に簡素化されることになります。

実際にはこれまでも日本発のJAL・ANA・タイ国際航空では受託手荷物のパロまでの預け入れが可能なことが殆ど(100%ではなかった)でしたが、復路のパロでのチェックインの際はバンコク以遠の預け入れが不可だったため、必ずバンコクでの再チェックインが必要とされていました。

今回の契約締結により、TG便利用に限ってではありますが、パロ→バンコク→日本のチェックイン及び受託手荷物の預け入れが可能となったため、スワンナプーム空港でタイ入国の必要がなくなり、制限区域内のゲート移動のみで乗継ができるようになりました(ボーディングパス受け取りのみスワンナプーム空港で必要となる可能性はあります)。