インドネシア発便利用でのシンガポール・チャンギ空港乗継が再開

Changi Airport

シンガポール紙ストレーツ・タイムズなどが報じたところによると、2021年9月22日23:59以降、過去21日間インドネシアに滞在歴のある乗客のシンガポール・チャンギ空港での乗継を再開するとのことです。

インドネシア国内での新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受けて、シンガポール政府は2021年7月21日以降インドネシアからの乗継を拒否していました。

乗継が可能になるのは2021年9月22日23:59以降に到着するフライトからで、実質9月23日からの再開となります。

インドネシア発便を利用して乗継が可能なのはシンガポール航空及びScootでの乗継のみとなりますが、日本〜バリ島の移動の一部をシンガポール航空利用とすることが可能となります。

インドネシアからシンガポールへ向かうフライトの出発48時間以内に行われたPCR検査の陰性証明書を所持していることが利用の条件になりますのでご注意ください。

チャンギ空港での乗継の際、原則として専用のトランジットルームでの待機が必要となり、以前のように空港内を自由に移動することはできません。

ただし、トランジットルーム内では端末を利用した免税ショッピング、食事や飲み物の購入は可能です。

また、トランジットが長時間になる場合は指定されたトランジットホテルの利用も可能です。

チャンギ空港Webサイト・乗継ガイド

シンガポールへの入国には引き続き厳しい制限が設定されているため、トランジット中の入国や、空港隣接のジュエル(JEWEL)訪問等はできません。