アリタリア航空、8月17日からローマ〜羽田便の運航を開始

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アリタリア航空(AZ)は7月9日に発表したプレスリリースで、当初3月29日開設予定で新型コロナウイルスの影響により延期となっていたローマ/フィウミチーノ〜東京/羽田便の運航を8月17日より開始すると発表しました。

運航スケジュールはプレスリリースによると週6便とされていますが、Amadeusなど予約システム上では8月中は往復それぞれ週3便運航、9月以降はデイリー運航扱いとなっており、まだ運航再開のアナウンスのない成田〜ローマ便・成田〜ミラノ/マルペンサ(いずれも運休中)も予約システム上に残っていることから、正しい情報がまだ反映されていない可能性もあります。

基本的なスケジュールはローマ発のAZ792便は16:10発で翌日11:30頃の羽田着、羽田発のAZ793便は13:30頃で同日19:30頃のローマ着となる見込みです。

使用機材は8月中はエアバスA330-200、9月2日以降は777-200ERで、いずれもビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの3クラス仕様。
ただ、これに関しても運用は流動的になるものと思われます。

現時点(7月11日)段階ではイタリアへの入国には制限があり、14日間の自己隔離が必要です。
また、日本帰国時の空港でのPCR検査受診、自宅への公共交通機関の利用の禁止、14日間の自宅待機も7月31日までは義務付けられていますのでご注意ください。

アリタリア航空プレスリリース(2020年7月9日)