SWISS、2020年3月より待望の関空〜チューリッヒ直行便を運行開始

チューリッヒ・クローテン空港

チューリッヒ・クローテン空港

スイス・インターナショナルエアラインズ(LX、以下SWISS)は、大阪・関空国際空港(KIX)とチューリッヒ・クローテン国際空港(ZRH)を結ぶ直行便の運行を2020年3月1日より開始すると発表しました。

かつては旧スイス航空(Swissair)が1994年の関空開港に合わせてジュネーブ便(チューリッヒ経由)などを運行していましたが、2001年のアメリカ同時多発テロ事件を発端とする経営不振により撤退していました。

今回の再就航により、大阪とスイスの間で19年ぶりに定期直行便が運行されることになります。

運行スケジュールはチューリッヒ発月曜・水曜・金曜・土曜・日曜、関空発月曜・火曜・木曜・土曜・日曜の週5便体制で、全便エアバスA340-300(ファースト8席・ビジネス47席・エコノミー168席)で運行されます。成田〜チューリッヒ便でおなじみの機材ですが、2019年夏までに保有する5機すべての改修が完了しています。導入から15年以上が経過した機材ではあるものの、機内設備・環境は以前よりも向上しています。

初便のLX162便(チューリッヒ→関空)は2020年3月1日に運行、折返し関空発の初便LX163便は3月2日からの運行となります。

スイスツアーズ